サポーター・メッセージ 藤田正裕さん

2014message18

藤田正裕さん
マッキャンエリクソン、プランニングディレクター 筋萎縮性側索硬化症 (ALS) 患者。1979年東京生まれ。2010年11月に難病診断を受け、現在は自宅から仕事を続けている。難病ALSの認知を高めるため、自らの体験を自らの言葉でシェアしていきたい。
http://blog.honeyee.com/hfujita/archives/2013/02/13/end-als-website.html
http://end-als.com/index.html
応援メッセージ
しあわせとは、感じるもの。
私は藤田正裕。三十四歳。
意識や感覚は正常なまま、ゆっくり全身の
運動神経が麻痺してゆく難病、ALS患者です。
ちなみに平均寿命は三~五年。
発病し四年半、今や、動かせるのは顔の筋肉
と左手の人差し指だけ。口から食べることも
飲むこともできず、人工呼吸器がなければ息を
することもできません。
でも、気づきが多い今、今までの人生で一番
しあわせについて学んでいます。
今まで「当たり前」に「普通」にしてきたことが
どれだけしあわせなことだったのか。
しあわせな人ほど、自分がどれくらいしあわせ
なのかに気づくことが難しいのです。
本当のしあわせは、何気ない日常にこそあり
ます。家族がいる。友達がいる。学べる。働ける。
食べられる。飲める。話せる。息が吸える。
なにより、生きていられる。
しあわせとは何か。
それは、選択肢です。
すぐそばにあるしあわせを感じるか、感じないか。
すべての人が平等に与えられている、
選択肢の一つです。